2010年07月14日
それは・・・
「競艇は簡単なんですね!」
この言葉です。
私自身も、今の理論にたどり着くまで
6艇しかないのに競艇は、難しい、奥が深い・・・
競馬や競輪の方が簡単ではないかと、問題をすり替えていました。
理論が確立する前は、的中したり予想が当たったことを報告すると
「凄いですね、おめでとうございます。」と周りは言います。
しかし、的中した当の本人である私の心の中には、
「当たっても利益が出ないのでは意味が無い…」
喜んでいいのか、それとも出口のない迷宮に迷い込んでいるのか…
通帳の残高が頭に「ふっ」と浮かび体の内を吹き抜けるような
空虚さを何度も感じていました。
しかしそんなことも、心配する必要はありません。
研究に研究を重ねていった私は、徐々に自らの
理論を経験に裏打ちされた確実な物にしていきました。
そして、業界内でそのノウハウ理論が確かな物と知られるにつけ
、数々のメディアに登場し、いつしか私の事を人は
「Mr.3連単」と呼ぶようになりました。
しかし、最近の競艇人口の低下には目を覆いたくなるものがあります
。自らの理論を確立させて、周りを見渡すと、年々複雑になっていく
競艇予想にファンがついて来れなくなり、競艇の本来の楽しみ、
お金儲けだけではない、それ以上の物を手に入れていないのでは無いだろうか?
手にしたお金で家族にプレゼントをする事が出来る。
会社の同僚や友人と食事に行ったりすることが出来る。
海外・国内の見知らぬ地に夫婦や家族で旅行することが出来る。
少し贅沢して食事にいける。
まるで全てを予知する預言者のごとく、自分の予想したレース通りに決着する快感。
一瞬で手元の現金が何倍にも増える喜び。
的中した予想を仲間と解説して語り合う「あの瞬間」。
生活レベルが上がり、自信に満ち溢れる。
競艇仲間に勝つコツを教えてあげる事が出来るので、仲間から慕われる。
お世話になった人達を助けてあげることが出来る。
このような事が競艇を楽しむ上で一番大切なことです。
もちろん勝利があってのことだというのは言うまでもありません。
今まで私は、自分の培った理論やノウハウを
全て100%教える事はもったいないと思う気持ちと同時に怖いという気持ち・・・
ライバルにテクニックを盗まれ、自分の最後の砦を崩すことは
全競艇レベルの向上、すなわちオッズの低下を
招くのではないかと心配していました。
しかし、競艇人口の減少と競艇で稼いだその先の事を考えたときに
やっとわかったのは、まず自分の利益の確保ではなく、
本当の競艇の楽しさを知ってもらい、競艇ファンを増やさなければいけない。
そして勝利のその先にある家族や友人などと楽しく過ごす為に
競艇で勝利してもらう事が一番大切だと気づいたのです。
そして最後に、競艇全体が活性化しなければ、
自分の飯の種が将来的にはなくなるのではないかと、
危機感を覚えたからです
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